デセールコースリニューアルのお知らせ

ありがたいことに弊店は4月17日に1周年を迎えさせていただきます。

ここまで来られたのも皆様の支えがあってのことで、誠に御礼申し上げます。

周年イベントはいろいろと考えておりますが、それを前に3月15日からデセールコースをリニューアルすることに致しました。

ここではリニューアルに至るまでの私共の想いを共有出来たらなと思っております。

1年弱で感じた課題

以前のメニューでは皿数と価格のみをお知らせしていて、メニュー名からはあまりコース内容や量が分かりづらくなっていました。そのため、「どのメニューがいいのか」、「食事として利用できるのか」、「行ってみたいけど、誰と一緒に行けばいいのか」と悩んでしまうことが多いのかなと思っておりました。

また、ご来店いただいたお客様とお話しさせていただくなかで、明確な目的を持ってご来店頂く方ばかりでしたので（ご予約だけでやっていますので当たり前なのですが…）、その目的の幅を広げるとともに、目的ごとに選びやすいメニューを考える必要があると考えていました。

より良いメニューにするには…

そこで今回はデザイン思考を取り入れて、お客様目線でご利用しやすくなるよう弊店メンバーが日ごろのアイデアを持ち寄って丸一日かけて議論し、メニューを考えました。

お客様が情報収集して弊店のことをお知りになり、そこからご来店に至るまでの過程で思うこと（Positive、Negative含め）を想像し、その体験をより良くするためには私共はどうあるべきか真剣に考えました。

議論の中ではメニュー以外のアイデアもたくさん出たのですが、メニューに関するポイントは下記の2つでした。

・誰を誘っても大丈夫と思えるメニューにする

・目的（誰と、いつetc.）に応じてコースを選びやすくして、ご来店いただいた際には満足いただける

これを徹底的により良くすれば、皆様の弊店ご利用のイメージがより具体的になり、安心してご来店いただけるようになると考えました。

新メニュー考えました！

そして考えたメニューが以下の通りです。

Cafe Course　　　３皿＋ドリンク

ご友人と貴重なお休みのひと時を楽しく過ごすお客様もたくさんいらっしゃいました。

そのようなお客様は今までは2皿のメニューを頼んで頂くことが多かったですが、2皿のコースだとすぐに終わってしまう。そこで最後にタルトを選べるようにし、よりゆっくりとお時間を過ごせるように考えました。

さらに1ドリンクをあらかじめコース料金に含めることで、ゆっくり過ごせるとともに、お会計も明瞭になり、分けやすくしました。（もちろん個別会計も承っております。）

発展コース　　　６皿(内１皿は小さなお料理)＋食後のドリンク

実は男性一人でいらっしゃるお客様もたくさんいらっしゃいました。また男女問わずデセールコースを食べたことがない方をお誘いしていらっしゃるお客様も「甘いものだけで満足するのか」、「量は足りるのか、または食べきれるのか」と不安になる方が多かったのかなと思います。

そこで発展コースでは甘い物だけではなく途中で箸休めとして、しょっぱいお料理を挟むことで飽きなく、新たな体験を提供できるようにしました。

例えば小さなミートパイや飲茶などをお作りする予定です。

また6皿と皿数を多くしゆっくり食べることで、どなたでも満足できるかと思います。

フレンチのコースのように量も全体でバランスを取り、女性の方でも食べきれる様に心掛けております。

応用コース　　　５皿＋食後のドリンク

男女問わず「デセールコースを食べたい」、「他店のデセールコースを食べたことあって、chercheusesも行ってみたい」と思ってご来店いただくお客様もたくさんいらっしゃいました。

応用コースでは以前と変わらず甘い物だけでコースを構成しておりますが、フルーツスープを取り入れることでより美容や健康的にも罪悪感少な目にアップデートしています。

※発展コース、応用コース共に食後のドリンクを付けることで、どちらも最後の小菓子をよりゆっくり召し上がれるようにしております。

ドリンクメニュー

ドリンクメニューは季節で変わるのですが、可能な限りわかりやすいようにメニューに載せ、ペアリングドリンクも提供タイミングを明確にしました。

ハーブティーや自然派ワイン・日本酒・焼酎等、厳選してご用意しておりますので、是非お気軽にお尋ねください。

最後に…

まだまだ至らぬこと、ご不明点があるかと思いますが、その際はお気軽にお尋ねください。またご来店いただいた際に「もっとこうして欲しい」等あれば是非ご意見ください。

もちろんご予約の際にご要望いただければ、可能な限り対応させていただきます。

これからも皆様に愛さるお店を目指していきますので、変わらずご支援いただけると幸いです。